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茶々はわたしの日本語の先輩でした。毎日、日本語を一生懸命勉強して3か月ぐらいたったころには、日本人の友達といろいろな話もできるようになりました。そして茶々よりも日本語がわかるようになりました。けれどわたしの日本語の発音はまだ上手ではありません。家の人はわかってくれますが、茶々はわかりません。「おいで」と言っても茶々は来ません。「ちょっと見てごらん」と言っても見ません。「散歩に行こう」と言ってもふりむいてくれません。だから、いっしょに散歩することもできません。わたしの発音が家の人とちがうからです。それが大変ざんねんでした。それで、わたしはテープをたくさん聞いて練習しました。そして、はじめて茶々がわたしの「おいで」を聞いて、わたしのところへ来てくれた時は、本当にうれしくなりました。 わたしの日本語がやっと茶々につうじたからです。今は、わたしは日本の生活にだいぶなれました。茶々はもう、わたしの日本語が大体わかりますから、毎日いっしょに散歩します。わたしの日本語の先輩、茶々のおかげで日本語も上手になったし、犬がこわくなくなって、犬が好きになりました。今度、わたしは茶々に中国語を教えようと思います。そして、中国語と日本語と、二つのことばのわかる犬にするつもりです。
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